胸くそ悪いったらありゃしない。

7月19日 土 18:00 サンフレッチェ広島 長居 ●1-2

試合のことは、ちょっと置いといて。

いろいろと後片付けしてたんで、ピッチの方見てなかったんですよね、そんときは。
急にSB中央の最前列付近が騒がしくなったんで、何ごとかと思って顔をあげると、何人かの選手がスタッフに止められているところで「あぁ、誰かまたバカがくだらない野次飛ばしたんだろうな」という程度の見当はついたのですが、詳しい事情を知ったのは帰宅してからでした。

この事件のことを知ったとき、頭に浮かんだことがあって。
去年の後半ぐらいからだと思うんだけど、SB真ん中のかなり上の方で、ちょっとこう・・・聞くに堪えない野次を連発する人がいる。とにかく、シンジやフルのプレーは全部良いプレーで、是(当時)のプレーは全部悪いプレー。是からシンジへのパスが通らないのは是が悪くて、シンジから是へのパスが通らないのも是が悪い。そんな感じ。
で、今年に入ると、今度は同じ声がアレーを罵倒し始めた。とにかくボールが相手に渡ると(その時点で誰がボールを持っていたとしても)全部アレーが悪い。

その人の声が、そういえばこの試合ではいつものあたりから聞こえてこなかったな・・・と思っていたら、試合後のこの事件。
実際に現場を見ていないので推測というよりほぼ憶測だけど、この事件を起こした張本人とあの胸くそ悪い声の持ち主が同一人物であるのなら、「やっぱりお前か!」と私は思うだろうし、できれば入場禁止にしてもらいたいと願うだろう。


そりゃ、私だってアレーのプレーが素晴らしいとは全く思ってはいない。
けど、例えばアレーが「持ちすぎ」と野次り続けている人は、ボール保持者(つまりアレー)に対して周囲の選手が十分なパスコースをつくるような動きをしていないのが原因である場合もある、ということを認識しているんだろうか。あるいは、誰もボールを受けに行かないスローインの場面や、ラスト数分で1点ビハインドで相手DFラインに5人も6人も張りつきっぱなしで漫然とロングボールを待っている状況とか。選手個人ではなくチームとして改善しなきゃいけないポイントは、私のようなど素人が見ただけでも山ほどある。

まぁ、サポもやっぱり人間だから、好きな選手のプレーは良く見えるしそうでない選手のプレーはそうでないように見える。それは仕方の無いところだろう。だけど、サポ同士やネット上でgdgd言ってるだけならまだしも、スタジアムという場で、毎度毎度特定選手を槍玉に挙げ続けることが、チームに対してプラスになるとは、どうしても思えない。むしろ、もっと大きな問題点を認識させることを阻害させはしないだろうか。考えすぎかもしれないけど、そんなことを思ってしまう。選手全体の危機意識を煽るのが目的なら、力いっぱいのブーイングで十分だろう。


そこら辺も含めて、スタジアムのあのふいんき(ry そろそろどうにかならんもんだろうか。
ただなんとなく試合を見に来てる人は置いといて、どういう形であれ「私はサポだ」と名乗っている人なら、自らを「12人目の選手」と位置づけている人なら、いまの長居の空気がとてもピッチ上の選手らと後押しできるものではない、ということを、もう少しシリアスに考えてみてもいいんじゃないだろうか。
幸い、と言っていいのかどうかはわかんないけど、今週末はウチが休みの節で、次の試合は2週間後になる。そのときには、ゴール裏が(ry バクスタが(ry ではなく、ピッチ上の選手らが心強く思えるような、そういう空気をつくれるように。
選手だけじゃなくサポもこの2週間を有効に使うべきだろう。


繰り返しになるようだけど、例の事件はほぼアレーに向けられた罵倒と侮辱(とビール掛け)であるらしい。
だけど私の脳裏に強烈に焼きついているのは、アレーではなく、最後までスタンドの特定方向をにらみつけていた江添の(珍しい)激怒の表情だった。
負けたこと、結果が出ないことが全てアレー個人のせいだと他の選手も思っているのなら、アレーに対する罵倒に対してあれほど怒ったりするだろうか。

負けたことは確かに腹立たしい。けど、選手にあんな顔をさせるようなやつは、2度と長居に来ないでもらいたい。





・・・こういう事件が起きると、すっごい萎えるんだよね。こういうブログとかを書くこと自体が虚しく思えてしまう。
いや、別にブログごときでチームを強くできたりサポの意識を変えたりとか、そんな大それたことができるとは全然思っちゃいないんだけど。
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by exbaum | 2008-07-22 02:51 |