他所ごとながら、これはひどい。

あくまで私見ですが、ニッカンの記者って他のスポ新各社の記者に比べて、人やチームに対する好悪の感情が記事に出やすい傾向があるように思う。だから、「当たり」の記者が担当になってくれたときは素晴らしい記事を書いてくれるんだけど、「外れ」の記者のときは、例えそれが勝ち試合の記事であってもどことなく癇に障る、というw
#私の知る限り、ニッカン大阪で一番いい記事を書いていたのは中村基也記者。ニッカンにしては珍しいくらいw きちんとした文章を書ける人で、記事の内容も冷静にして温厚でした。後に競馬担当になったのでサッカーからは離れてしまったそうですが。


ただ、そういうニッカン記者の特性を差し引いたとしても、この記事はちょっとひどい。

J2福岡に反省の「兆し」はない
http://www5.nikkansports.com/sports/kyusyu//20080526_62312.html

追試3戦うんぬんの件については、きっちりと引導を渡しきれなかったセレッソにも責任(?)の一端はあるわけだから、まぁノーコメントw
でもって、やはり記事の中段には記者個人の恨み節っぽい文章も見え隠れするのですが(ここら辺がいかにもニッカンぽいw)それはそれで置いとくとしてもだ。

「こりゃひどい、あり得ない」と思ったのは、ヘッドコーチが無免許運転状態だったことが発覚したためベンチ入りを自粛した件について。

クルーク・ヘッドコーチの「無免許運転問題」が明るみにでた25日の仙台戦当日も、最終的にはベンチ入り自粛した格好となったが、当初のメンバー交換ではベンチ入り登録で発表されていた。試合前、詰めかけたマスコミの多さで事の重大さが分かったように登録が変更されたが、この件に関しても社長の口から反省の言葉はなく、最後は「(問題となったのは)お宅(日刊スポーツ)が書いたからでしょう」と吐き捨てた。報道によって明るみにでてしまったので、しょうがなく対応に迫られた。そういわんばかりの態度に反省の「兆し」はなかった。


>「(問題となったのは)お宅(日刊スポーツ)が書いたからでしょう」


( ゚Д゚)ポカーン

・・・事故さえ起きなきゃ無免許運転しても構わんとでも思ってんのかねこの人。



WEB担当の対応時期によって多少前後はしますが、先週末から今週頭にかけて、J1・J2所属全33チームのオフィシャルサイトに

「安全なスタジアム」づくりの実現に向けて

というリリースが載っている。正確には33チームの全サイトをチェックして回ったわけではないけどw でも私が見た6チームか7チームぐらいのオフィシャルには全部載っていたので、おそらく全部だろう。当然のことながら福岡のオフィシャルにも掲載されている。
http://www.avispa.co.jp/release/news/topic0805.html#tag25

このリリースをわざわざ出さなければならなかった経緯というものを、「J1・J2全33クラブによる緊急の臨時合同実行委員会」とやらにも出席していたはずの社長が知らないわけない。というか、知っていなければおかしい。
もちろん直接のきっかけは先般の浦和-ガンバ戦での騒動と(よりにもよって)その直後に起きた鹿島の2選手による酒気帯び運転騒動ではあるけども、何故か今年に入ってから異常な(としか思えない)ペースで頻発している、Jリーグ関係者の絡んだ交通事故もまた、問題点として明記されている。
そういうプレスリリースを出した直後のこの発言は、ちょっと考えられない。ウチの出原前社長も、Jリーグチームの社長としては「あり得ない」発言をあれこれ繰り返してはサポの神経を逆なでしていたけど、この発言はそんなレベルじゃない。社会人として「あり得ない」。
これじゃ、他の32チームの社長がどれだけ信頼回復に務めても水の泡だ。



今シーズンでのJ1昇格が至上命題であるセレッソとしては、ライバルチームはひとつでも少ない方がいい。そういう意味では、福岡がゴタゴタしてくれればくれるほど助かる、というのも、率直な本音ではある。
しかしそれ以前に、日本のサッカーを愛するひとりのファンとして、Jリーグそのもののモラルを問われかねないこういう社長の存在は、はっきり言って迷惑だ、邪魔だ。
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by exbaum | 2008-05-27 00:37 |