香川真司という存在。

セレッソにはかつて「海外に移籍したい」という夢を持ち続け、それを叶えた選手が2人いる。

1人は、私が試合でよく見るようになった頃は(その時点でも一応オランダで短期研修的なことは経験してたはずなのだけど)何だかちょっとガキくさくて、野次られてふてくされたような表情をよく見せていた。ところが、ある1、2年で一気に成長して、気がつくととても大きな存在になっていた。とてもじゃないけど、私より歳下とは思えないぐらいに。

その人は結局、スペイン、イングランドと2つの国を経験し、セレッソに帰ってきたり、故郷のチームに移籍したり、やっぱりまたセレッソに帰ってきたりした挙句、今は海賊王代理人目指して勉強しながら、片手間にアンバサダー手伝いもやってるらしい。

もう1人は、入団したときからとにかく一貫してすごくて、迫力があって、だけど徹頭徹尾ガキでw それもしばしば「クソガキ」呼ばわりされるような存在でw 挑発にのって退場くらったり、挑発されなくても余計なことして退場くらったり、ロッカールームで先輩にぶっ飛ばされたりしながら、それでもガキはガキらしく成長していった。

その人はスペイン行って、セレッソに帰ってきて、すぐ近くのチームに移籍して、何故かドイツに行って、また帰ってきて、と、なかなか山あり谷ありの経歴を積み重ねている。そうそう、こないだW杯代表にも選ばれてたよね。

で、ついに3人目だ。
この選手はねぇ・・・わかんないw すっごい大人びた表情や言動してるときもあると思ったら、上の2人以上に子供っぽい顔してるときもあって、いまだによくわかんない。相棒の方がよっぽどわかりやすいキャラしてるwww

ただひとつ言えるのは、3人とも、間違いなくこのセレッソというチームを「背負って」きたこと。
このチーム自体が山あり谷あり、というよりはエベレストありマリアナ海溝あり、というぐらい高低差の激しいチームですから(苦笑)そんなチームを背負うというのはどれだけ重たいことなのか、想像すればするほど申し訳なく思うけど。

けど一方で、そういう重たい経験があれば、全然違う環境でもきっとやっていけるんじゃないかと思う。まぁ、前の2人は胸を張って「海外で成功した」とは言いがたいけども(苦笑)むしろ帰国後のプレーとかを考えると、そこにチャレンジしたこと自体は決して無駄にはなっていないとも思う。

心のどっかで、「せめて1年はJ1でプレーしたい」と言ってくれないかなぁ、とか期待してた。けど、めちゃめちゃいい条件のオファーみたいだし、これをNo(いやドイツだからNeinかw)とは言えないよね。

あと1試合しかセレッソでの姿を見られないのは、とても淋しい。けど、それ以上に「どれだけ大きくなっていくんだろう」とワクワクする気持ちの方が、今は大きい。

もちろんその前に、神戸戦。
このタイミングでこの対戦というのは、うまいこと考えやがったな日程君!と(色んな意味で)感心せざるを得ないけど、そういう感傷的な部分だけではなくて、この試合は絶対に勝ちたい。

で、夏以降、GAORAのブンデスリーガ中継(=バイエルン・ミュンヘン戦ってことになるのか)でゴールを決めて、そのとききっと解説してるであろうモリシを大興奮させた挙句、視聴者から「うっさいわ!」の苦情が来るのが楽しみだw むしろW杯よりも楽しみかもしれないwww


【10/05/11】香川真司選手の移籍について
http://www.cerezo.co.jp/news_detail.asp?c_idx=10003355&contents_code=100100100

【10/05/11】香川真司選手 移籍会見のコメント
http://www.cerezo.co.jp/news_detail.asp?c_idx=10003356&contents_code=100100100
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by exbaum | 2010-05-13 03:18 |