残り21試合。

7/26 日 18:04 FC岐阜 長良川 ● 1-2

いやー・・・さても見事な「返り討ち」。ちょっと違うかw
ものすごく妙な例えだけど、織田信長が今川義元を討った「桶狭間の戦い」に通じるものがあるんではなかろうか。信長と違って、雨の日を狙って奇襲をかけてきたわけではないけども、けど、突然の豪雨がもたらす影響を最大限生かした岐阜と、おのれの大軍に驕ったセレッソと。

皆が皆、驕っていたわけでは無い。少なくともあのピッチの状況を真っ先に把握し、それすらも利用しようと試みた選手は、あちらではなくこちら側にいた。にも関わらず、こちら側の選手は、最後までそれに合わせることができなかった。誰ひとり。あれだけ明確な手本が目の前にありながら、その意図を汲めないのは、汲み取れるほどの能力が無いからなのか、あるいは汲み取ろうという意志に欠けるのか。

確かに失点シーンだけ見れば相変わらず守備に問題があるけども、しかしそれ以前の問題として、ご自慢(?)の攻撃陣も含めて、みんなあまりにも簡単にボールを失いすぎてる。あんな天気だからこそ、ペナルティエリアやそれに近いところ以外ではもっとシンプルに、セーフティにいく、何よりもボールを自分達のコントロール下に置くことを第一とする、そういう切り替えがあっても良かったのに、最後まで同じリズム、同じ形で仕掛けようとして、同じようにボールを失い続けた。選手が代わり、布陣が代わってもまるっきり同じことの繰り返しだった。これじゃ、何のための交代であり、布陣変更なのか。
「自分たちのサッカー」?そんなもん、飛騨牛にでも食わせてしまえ。どだいあんな異常なコンディションなんだもの、「非常事態」と割り切ってしまって良かったんだよ。そこを真っ先に見切ったマルチネスと、最後まで踏ん切りをつけれなかった他の選手との差はあまりにも大きい(もちろんジンヒョンは別。むしろジンヒョンがいたから2失点で済んだ)。

あと、シンジも・・・ね。湘南戦の後、あれだけのことを言ってしまって、その言葉がやはりシンジを追い詰めてしまっているように見えて仕方が無い。
確かに、石神のゴールはシンジのドリブルからではあった。けど、そういった「シンジからの仕掛け」が成功したのって、その場面を含めて本当に数えるほどしか無かった。
天候なり、ピッチ状態なり、相手からのプレッシャーなり、あるいは自分自身のコンディションなり、そういった条件によっては自分の得意とするプレーが必ずしも機能しないのは当たり前の話。そういうときは「他の(もっと効果的にプレーできている)選手に合わせる」ように意識を切り替える、そういう勇気を持って欲しい。そのせいでシンジらしいプレーができなかったとしても、そのことで、そのたった1試合でシンジを責めたり否定したりヤツなんかいない。結果にさえ繋がれば。
そうではなく、あくまでも「何が何でも自分の得意なプレーを貫く」というんであれば、じゃあそのプレーを絶対にミスるな、ボールを失うな。それがうまくいかなかったときは自分自身が真っ先に批判を受ける。そのぐらいの覚悟が必要だ。

たかだか20歳の選手に対して、ものすごく酷な要求をしているのかもしれない。ただ、「チームを背負う」というのはそういうことであって、それがあまりに酷なことだとわかっているからこそ、せめて精神的な部分でチームを(半分でも、何分の1かでも)一緒に支えてくれるような存在が近くにいてほしいのだけど。


ここまで来てもなお監督が「選手任せ」を貫くなら、この際それはそれで結構。
しかし、それならばなおのこと、その「選手任せ」の歯車がうまく噛み合わないとき、選手が直接相談できるような、それに対して何らかの道筋をつけてあげられるようなスタッフの存在は不可欠なんじゃなかろうか。
ヘッドコーチのマテルは、ツモでも長居でも、いつも穏やかそうでなんとなく癒しの雰囲気が漂ってるけどw 実は私も秘かに癒されてるけどwww だけど実際のところ、チームが「戦う」段になって、あの人はどういう役割を果たしてるんだろうか。そこら辺、就任から2年以上経ってもいまだに見えてこないな。





ぎっふぎふになってきた話は、また後でw
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by exbaum | 2009-07-30 02:22 |