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残り30試合。

6/14 日 14:04 カターレ富山 長居 ● 2-3

先週の「晴れの国」に続いて、今日も暑かったねぇ。特にゲーフラ作成会で働いておられた皆様、お疲れ様でした。私も少しだけ手伝ったのだけど、あんまり戦力にはなってなかった気が(汗)

で、試合の方なんですが・・・うん、正直自滅したね。
キックオフ直後、たまたま下を向いていて(FM NAGAIがクリアに聴けるポイントを探していた)、いきなり悲鳴が聞こえたので前を向くとジンヒョンが富山の選手を思いっきり引っ掛けたところだった・・・。
ありゃあ誰が見ても得点機会阻止で退場+PK。文句なんざありません。
#現行ルールそのものが妥当かどうかについてはまた別の話。

そのとき、当然GKを入れなきゃいかんので、フィールドプレイヤーを誰かひとり下げにゃならんかったのだけど、このときクルピはハネを下げた。この選択が果たしてどうだったのだろう・・・という疑問は試合全体を通じて消えなかったのだけど、それについては後述。

とにかく、開始直後からひとり少なくなったのだから、これ以上はもう絶対に退場してはいけなかった、のだけど、あろうことか前半終了前にマルチネスまで退場。これについてはもう、本当にマルチネスが最悪としか言いようが無い。正直、1枚目のイエローについてはどうかと思った。けど、どうであれ1枚目をもらっている以上あそこであんなプレーなんかしちゃ絶対駄目だ。
これ以上中盤を減らしたくないクルピは塁を下げてフジモン。これはまぁ納得。実は交代の際「濱ちゃんの方が」とは思った、けどあの出来ならばフジモンで正解だったのだろう。

普通に考えたら、これで試合自体が壊れるところ。それでもそうはならなかったことについてはもっと評価してもいい。2人少ない中、我慢してビハインドを追いかけていたし、実際決定的なチャンスも後半幾度と無くつくれていた。

けど、シンジ。
まさしく「Not his day」だった。
富山にとって圧倒的な驚異であったにも関わらず、どうしてもゴールを割れなかった。あそこで1点でも入っていたら、まったく違う試合展開になっていたかもしれない、とつくづく思う。
そうこうしている間に、セットプレーから失点。あそこはもう1枚ついとくべきだった、と思っても後の祭り。

これで完全に終わった、と正直思った。
しかし、ここからがセレッソの本領発揮・・・あらゆる意味においてw

まずセットプレーから1点を返す。これはまぁあり得る展開。
そしてその直後、富山のDFが2回目の警告で退場。おいおい、両チーム合わせて3人退場しちゃったよwww
(正直、帳尻合わせのにおいが若干しなくもなかったが)

そして74分、まさしく「満を持して」アキ投入。
この采配が何を意味するか。「攻撃にいけ」の合図に他ならない。
ここでアキを入れる代わりにシャケを下げて良かったのかどうか、かなり悩むところではある。というか、アキがいるときはシャケがいた方がいいような気がするw けどまぁ、じゃあ他に誰下げるんだって考えても、4バックは崩せないし、フジモン・黒木のボランチもまだまだ効いてたし、シンジや乾を下げるなんてもっての他だし(クルピ的にね)と考えたら消去法でシャケってことになってしまった・・・んだろうなぁ。

実際、アキ自身がアシストとかしたわけじゃないけど、アキが(今でもベストコンディションとは到底言えない身体に鞭打ってまで)懸命にボールをキープし、次につなげてる姿そのものが、選手達に「もうひと頑張り」のための力を与える。黒木の同点ゴールも、あの場にいた全員が必死にボールを繋がなければ生まれなかった。

ただ、あの天候の中で、常に相手より1人以上少ない状態で必死で走り続けていた状況では、あの辺がもう限界だった、と思う。石神やら乾やら、明らかにもう足に来ている状態だった。

で、だ。
こういう中で、2つの選択肢が考えられると思う。

ひとつは、数的不利の中、0-2から追いついたのだから、このまま勝ち点1をキープしよう、この状況のままステイしようというやり方。
もうひとつは、数的不利、0-2と、誰が見ても「負けて当然」の展開を追いついた、だからこそ「負けてもともと」の気持ちで、あえて勝利をつかみにいこうというやり方。

冷静な頭で考えるならば、選ぶべきは当然前者。
がしかし、ことこの日のセレッソに関する限り、後者で良かったのだと私は思う。

なんといってもセレッソは攻撃を身上とするチームだ。選手も、サポも、攻撃しているときこそもっともイキイキする。「かさにかかって波状攻撃」なんてもうたまらない。
そういうチームに、まして数的不利の中で0-2から追いついた精神状態で、「同点で守りきれ」なんてことができると思えない。変に手綱を引いてブレーキをかけて、それでチームがうまくコントロールできる人があのピッチ上にいたとは全くもって思えない。それでどうにか守りきれるならまだしも、あれだけ足に来ていた状態なら、正直五分五分、あるいはもっと分の悪い賭けだったと思う。
それならばいっそ、攻撃した方がいい。守備よりも攻撃の方がまだパワーが湧いてくるというなら、そうすればいい。
どう考えても不向きなことを強要された挙句失敗するぐらいなら、得意分野を精一杯やってそれで駄目ならばもう仕方が無い、という方が、負けたときの精神状態としてはまだマシだと思うんだ。

あるいはあの場にハネがいたら、ひょっとしてひょっとしたら手綱をうまくコントロールできたかもしれない、とは思う。なので、最初の段階でハネではなく別の選手を下げていたら・・・というのは正直引っ掛かっている。ただハネを残す場合、下げられていたのはおそらく黒木だったろうと思うので(そしてハネを1列上げる)やはりこれは鱈とかレバーの域を出ない話だ。

とはいっても、自分らの得意なことばっかりやってればそれでいい、とばかりも言っていられない。いずれ、最後までしっかり守りきって逃げ切る、というサッカーを身に着けなければいけないのは事実だ。けどそれは今日じゃない。こんな異常事態のときにやることではない、と思う。


・・・そんなことをつらつらと考えていて、あまりにもぴったりくる言葉があることに気付いた。

卿らしい失敗だな、ビッテンフェルト。
まあ卿らしくない失敗をするよりは、遥かに良かろう。

セレッソ≒ビッテンフェルト・・・あながち否定しきれないところが・・・wwwww
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by exbaum | 2009-06-14 23:57 |