残り35試合。

5/20 水 19:03 ロアッソ熊本 熊本 ○ 3-0

今日は定時で職場を追い出されたのでw 某店にて観戦。
ヒーローインタビューで不審な動きをしまくって正直スマンかったwww

先月の甲府戦(http://exbaum.exblog.jp/9997069/)とか富山戦(http://exbaum.exblog.jp/10134420/)について書いたとき、

>次の手
>次の一手

という言葉を使っています。
実のところ、今日の試合も上記の2試合同様の状態に陥る可能性があった、というか陥りかけていた。
それどころか、熊本の中盤には甲府や富山には無い技術やリズムがあったので(これをもたらしたのが日本を代表するセントラルMF、藤田俊哉その人であったことは言うまでもない)下手をすれば一撃で仕留められる可能性もあった。仕留められずに済んだのは決して幸運だけでは無いのだけど、それは後述するとして。

試合の流れを変えたのは、甲府戦や富山戦の際、喉から手が出るほど欲しかった「次の一手」の存在だった。

こういう存在を、一般的なサッカー用語では「スーパーサブ」という。
しかし、彼のことを「スーパーサブ」と呼んでもいいものだろうか。

一般的なサッカー用語では到底表現しきれない存在。
むしろ、「ポジション名:西澤明訓」と言った方がいいんじゃなかろうか。

断っておくが、決してアキと交代した塁が悪かったわけではない。塁は塁でよく攻撃に絡んでいた。惜しむらくは、シュートの正確性に欠けたことではあるけど、あれだけ決定機に絡めるというのは、ストライカーにとっては大事なこと。

ただ、その決定機が実際の得点に結びつかない時間帯が長く続けば続くほど、チームが焦れてくる。もっと様々な展開をつくっていけばいいのに、まるで一番ゴールに近かったパターンをなぞるように、何度も何度も同じ展開を繰り返してしまう。多分、チームとしてまだまだ未熟だということなのだろうけど。
#そういうときって、不思議と縦、縦と急ぐ展開になって、
#大きなサイドチェンジが少なくなっていくよね、ウチの場合。

だからこそ、アキの(センターフォワードでありながら何故か持ち合わせている)中盤的センスと、長い年数をかけて培われてきた経験が生きてくる。10年前からアキのプレーを見ている者としては、アキを「ベテラン」と呼ぶことにはどうにも抵抗を感じざるを得ないのだけどw もうすぐ33歳ともなれば、サッカーの世界では立派なベテランだ。
そんなアキだからこそ、わかることがある。アキだからこそ、見える展開がある。

ピッチに入る瞬間から、いや多分ピッチに入るよりもずっと前から、アキは広いピッチをしっかりと見渡していて、そこまでの流れの中でどの部分が有効に活用されていないか、どのあたりがチャンスにより近づけるか、ちゃんと認識している。ただ「わかっている」というだけでなく、そこを「チームとして使う」にはどうしたらいいか、そこまで考えてプレーしている。
そうとしか思えないぐらい、アキが入ることで、攻撃のリズムが変わる。アキがボールを受け、離したときには必ず次の展開ができている。なんという存在感。

ゴールはもちろん嬉しかった、けどあれはあくまでも「おまけ」のようなもんw
次にゴールするときはもっとアキらしい、豪快なシュートであってほしいと思う。
もっとも、そういうシュートを打てるようになるには、もう少し時間がかかりそうだけど。

試合後の監督インタビューで
http://www.cerezo.co.jp/game_quick_report.asp?g_idx=10000015

アキは、今のコンディションでは、30分程度であれば持ち味であるポストプレーや、味方を使うプレーを存分に出せるし、また小松のコンディションは完全に戻っていないので、そういうところで投入した。

と言われているとおり、長時間試合に出ることは、まだ難しいのだろう。前節が74分、今日が72分ということで、残り時間20分を切ったところで投入するカード(まさしく「切り札」)という扱いで、当面はしのぐことになりそうだ。しかし、いい加減バテて足が止まってくる頃になって西澤明訓が投入されてくるとか、相手チームからしたらどんだけ嫌なもんだろうかw

ただ、一方で「アキがすごい選手であるがゆえに」不安な面も無いではなく。
要するに、アキが入るとピッチ上の選手がみんなアキに依存してしまうようになることが怖い。「苦しいときにはアキさんが入ってくれる」ことが心の支えになるのはかまわないけど、ピッチでプレーしている選手が(まだその時間でもないうちから)早くアキさんに入って欲しい、助けて欲しいと考えるようになってしまってはいけないと思う。切り札はあくまで切り札、使わないで済めばそれに越したことは無いのだから。
なんと言ってもアキはもうベテランだし、足首やその他諸々の状態から考えても、この先5年も10年もプレーできるとはさすがに思えない。アキに助けてもらえるのは「いまのうち」。それだけは忘れちゃいけない。


アキの件はここら辺にしておいて、それ以外のことも。
(アキのことなら本気出せば何時間でも書いていられるが、残念ながら今日は平日だwww)
今日はボランチコンビが出色の出来だった。マルチネス個人がすごいってのはもう、いまさら言うまでもないことなんだけど、今日は特にすさまじかったねぇ。マルチネス無双。あのゴール、軽~く打ってるようなボールに見えるけど、実際のシュート、そこに至るまでのプレー、全てが珠玉。J2どころか、J1でもあんなプレーはなかなかお目にかかれないよ。
ボランチコンビのもうひとり、黒木も今日はよく頑張っていた。1点もののピンチをゴール前ギリギリで身体を張って防いだのにはしびれた。守備時に相手に合わせて下がってしまう面はまだあるものの、1試合1試合確実に成長しているのがわかる。それにパスもうまいよね。マルチネスのパスがあまりにもあまりにもあんまりなのでw それに比べると目立たないけど。逆に言うと、マルチネスの無双ぶりが敵の目を引きつけてくれている分、黒木のパスに対する意識は甘くなりがちなので、助かっている部分は当然あるのだろうな。

乾は、2試合続けてゴールからは遠ざかっているけど、というかさすがにカイオがいない分もカバーして走り回っているので疲労が蓄積しているのか、あるいは敵DFの裏を抜ける瞬間にパスが欲しいのにどうしてもタイミングが合わないから苛立っているのか、ちょっとプレーの精度が悪くなっている面がある。ただ、何度引っ掛かっても絶対に諦めず、何度も何度もDFの裏にチャレンジし続けたことが、結果的にアキへのアシストにつながった。アキ自身も言っているとおり、あのゴールは乾のおかげだよ。


それにしても、敵とはわかっていながらも複雑な気持ちだ・・・
あの一瞬までは決して悪くなかった、むしろ敵に回すとウザすぎるとか思ってたぐらいだよ・・・
それだけにあれはメチャクチャ悔しいだろうな・・・福王・・・
稲田もめげるな、今日の3失点はGKの問題じゃない。
(しかしあのとき、相手の18番はなんで足を止めたんだ。駄目でもいいからあれは追うべきだと思うんだけどなぁ・・・。)

何故か湘南さんと仙台さんが2節続けて足踏みしてくれたおかげで、ひとりメシウマ状態w
とりあえず媛ちゃんと草津(カイオの件があるからさん付けはしない)、そしてなんといっても徳重ヴォルティス、じゃなかったw 徳島ヴォルティス様には足を向けて寝れませんな。
・・・とか言ってると土曜日の福岡戦の次がいきなり徳重戦(おそらくはシンジ抜き)なわけですが・・・(汗)



ところで、ゴール直後のアキに飛びつくシンジ&乾を見て「あぁアキって結局こういう風になる運命なんだな・・・」と思ったのはここだけの話www(モリシ&ヨシトとか、モリシ&フルとか、大体似たようなサイズだよねw)
まぁ真面目に言えば、「隙あらば最前線を追い越してくるタイプの2シャドーを生かす1トップ」という役割になることが多いということだし、多いというのはつまり向いているということなんだろう。
その2シャドーは必ず小柄(U-170)でなければならないのか、とか、どちらかに天然要素が必要なのか、とか、そこまでは知らんけどwww
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by exbaum | 2009-05-21 02:48 |